Zバッファ

読み方、または別称:ぜっとばっふぁ

Zバッファ(Z-buffering)とは、3次元コンピュータグラフィックスで物体の描画処理を省き、高速化するための技術のことである。また、メモリ領域も指す。比較的古くから存在しているローテクかつ効果的な技術で、より描画精度を向上させるWバッファと呼ばれる技術もある。しかし、Zバッファのように使われることはあまりない。

Zバッファは、まず画面のあるピクセルに物体を描画する際、物体表面の奥度を保存し、同じピクセルに物体を描画する場合は保存した深度の値と今回描画する物体の深度の値の大きさを比較する。この比較をZテストという場合もある。

このテストで、深度のほうが大きければ手前の描画済み物体で見えないため、新たにピクセルへ描画処理する必要がなくなる。基本的な原理はこういった方法であるが、このとき画面全体の深度をまとめて保存する領域も、Zバッファという。

ただ問題点として、半透明の物体を描画する場合は、比較だけでは正確な結果を得られず、メモリの制約でZバッファの精度が低い場合や、広い空間を描画する場合などでも、Zファイティングが発生し正確な結果を得ることができない。

ページトップへ戻る

話題の用語~今ホットな用語をご紹介

ITと社会用語辞典

ワークロード

ワークロードとは、システムのパフォーマンスを適正な状態に保つための指標のこと。

インターネット用語辞典

ライフログ

ライフログとは、人間の活動の記録(行動履歴)をデジタルデータとして記録すること、およびその記録のことである。

ページトップへ戻る