Society 5.0

読み方、または別称:そさえてぃ5.0

Society 5.0(ソサエティ5.0)とは、日本政府が掲げる、人類史上5番目の新しい社会「超スマート社会」のこと。5番目の社会とは、「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続くもので、AIやIoT(Internet of Things)といったテクノロジーを活用し、ITによるサイバー空間と物理世界(フィジカル空間)を融合させる「サイバーフィジカルシステム」(Cyber Physical Systems:CPS)により、経済の発展や社会的課題の解決をめざす「人間中心の社会」と定義されている。

科学技術基本法により策定される「科学技術基本計画」の第5期(平成28年〜32年度)基本計画で提唱された。

フィジカル空間にある膨大な数のセンサーから収集されたビッグデータをAIが解析し、その解析結果がフィジカル空間にフィードバックされる。これによって、たとえば交通や医療・介護、ものづくり、農業、食品、防災、エネルギーといった分野で、新しい価値が生み出され、少子高齢化や地方の過疎化といった社会的課題が克服されることが期待される。

AIやIoTといったテクノロジーによる社会の変革(イノベーション)を通じて、社会の課題を解決し、一人ひとりが快適で活躍できる社会をめざそうというのがソサエティ5.0の考え方だ。

一方で、あらゆるモノや人がインターネットに接続され、相互に通信や制御を行うようになると、不正にアクセスされ、サイバー攻撃を受けるリスクは一層高まることが考えられる。こうしたサイバーフィジカル攻撃に対する取り組みの一例として、経済産業は2018年2月にワーキンググループを設置し、産業界に求められる対策を整理した「サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク(案)」を取りまとめた。

そして、同4月から5月にかけてパブリックコメントを実施、今後は寄せられた意見をもとに、同フレームワークの策定に向けた取り組みをさらに進めているところだ。

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