RPA

読み方、または別称:あーるぴーえー

RPA(Robotic Process Automation:ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、ソフトウェアロボットによる業務自動化技術やシステムの総称。ソフトウェアロボットが人の作業を代行することで、人が行う操作を高速に、正確に行うことが可能になるため、主にホワイトカラー業務の効率化や自動化の実現が期待される。

総務省によると2060年には日本の国民の約2.5人に1人が65歳以上となるといわれ、労働力人口が減少傾向にある中で、企業が労働力を維持しつつ競争力を強化するには、効率化や生産性向上が必須だ。

いわゆる「働き方改革」を推進する企業も増えているが、RPAは労働生産性向上を実現するための中核技術の一つとして期待されている。

RPAは、人が行う定型的な作業、たとえばパソコン操作をソフトウェアロボットが代行する。これとワークフロー技術を組み合わせることで、たとえば、表計算ソフトやメール、基幹業務システムなど、複数の業務アプリケーションをまたがった業務プロセスを自動化することが可能になる。すでに人事、経理などのバックオフィス業務や、IT運用監視、工場のライン業務などでの導入が進んでいる。

RPAには3段階の自動化レベルがあるといわれる。クラス1は「RPA(Robotic Process Automation)」で、定形業務の自動化や情報取得、入力などが対象となる。クラス2は「EPA(Enhanced Process Automation)」。これは、RPAとAIを組み合わせることで、一部の非定型業務の自動化を対象とする。

そして、クラス3は「CA(Cognitive Automation)」だ。これは高度な自律化のことで、深層学習(ディープラーニング)や自然言語処理などを用い、プロセスの分析や改善、意思決定までを自動化することを対象とする。

総務省は、「2025年までに事務的業務の1/3の仕事がRPAに置き換わるインパクトがある」と言及しており、企業は、IT部門と現場部門が協調し、自社に合うツール選択とマネジメント方法に配慮してRPA導入を進めることが重要だ。

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