PACS

読み方、または別称:ぱっくす

PACS(Processor Array for Continuum Simulation、パックス)とは、物理学専用計算機シリーズの名称である。1977年に、京都大学原子力研究所助教授の星野力氏に、日立製作所の川合敏雄氏が、マイクロプロセッサを使ったアレイ型計算機の構築の提案をしたことで開発が始まった。

当初の目的は、原子炉の炉心シミュレータの開発であった。このようなシミュレーションは一般的なコンピュータでも可能であるが、ILLIAC IVのような並列計算機を開発するという夢が開発の原動力になった。

PACSでは、内部バスをプロセッサ間通信用共有メモリへ接続し、自然の近接作用のままでプロセッサ・アレイ上に投影する直接写像処理方式がコンセプトであった。現在も、いかにして内部バス幅を拡大し、メモリ-CPU間の通信帯域幅を保持するかというテーマについて、研究開発が進められている。

なお、PACSシリーズは完全な専用計算機でなく、多目的汎用計算機であるが、連続体 (Continuum) のシミュレーションを主な応用としている。

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