一次電池

一次電池(いちじでんち)とは、直流電力の放電のみが行える電池のことである。二次電池が登場した際に、レトロニムとして区分された。一次電池は、放電が進むと放電生成物が生じ、逆起電力によって電圧が下がる。放電生成物を減極剤と反応させることで放電に無害な物質に変え、使うことで放電電圧は徐々に低下していき、ある一定限度以下ではその時点で寿命となる。

これは、一定限度以下になると実際上役に立たなくなってしまうからである。この点は、充放電を繰り返す間での性能低下を寿命とする二次電池とは対照的になる。充電することで電圧は回復するが、液漏れや破裂といった危険性があるため、メーカーは推奨しておらず、むしろ行わないほうが良いと言われている。

温かな環境では反応が進み放電電圧も維持できるが、逆に寒冷地では電圧が低下してしまう。一次電池を日常生活で使用するものとして、マンガン乾電池・アルカリマンガン乾電池・オキシライド乾電池などがある。アルカリマンガンとオキシライド乾電池は、マンガン乾電池に比べ電気容量が大きく、容量と価格においても、おおむね優位となる。

しかし、アルカリマンガンやオキシライド乾電池は自己放電の割合が大きいため、使用しなくても早い時期で寿命が尽きてしまう。その為、デジタル機器や照明用途などに向いている。

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