リダイレクト
読み方、または別称:りだいれくと
リダイレクト(英語:でRedirect)とは、コンピュータの分野では、様々なシェルを含むほとんど全てのコマンドラインインタプリタに共通の機能で、標準ストリームをユーザが指定した位置に変更する機能のことである。
プログラムはdup2(2)システムコールやfreopen(3)およびpopen(3)でリダイレクトするが、コマンドの間に所定の文字を置く方法でリダイレクションが行われる。
これらの文字は、例えば、command1 > file1は、file1を出力とし、command1を実行するが、ファイルの終わりに出力を追加する場合は、文字>>を使う。また、command1 < file1は、キーボードの代わりに入力のソースとしてfile1を使用し、command1を実行する。さらに、command1 < infile > outfileは、二つの機能を結合するが、command1はinfileを読み、outfileに書き込む。