デーモン

読み方、または別称:でーもん

デーモン(Daemon)とは、UNIXなどのマルチタスクオペレーティングシステムでのバックグラウンド動作プログラムのことをいう。ユーザーが直接制御するプログラムではなく、プロセスとして使われる。典型的なデーモンは、名前の最後尾に"d"がつく。

例えば、syslogdはシステムログを扱うデーモンになる。他にも、デーモンにはいくつかの種類がある。プロセスを制御端末から切り離す、セッションリーダーにする、プロセスグループのリーダーにする、forxとexitを1〜2度行い、プロセスをバックグラウンドに残す、umaskを0lに変更する、などが挙げられる。

技術的に、デーモンは親プロセスの番号が1(init)で、制御端末を持たないプロセスをデーモンと認識している。もし親プロセスが子プロセスの終了を待たず終了した場合、initプロセスが終了した親プロセスの代わりに子プロセスの親になる。

ちなみに、4.4BSDを祖先としているBDS系OSを採用したLinux系OSなど、近代的なUNIXシステムには、上述した処理を行う関数daemon()が用意されている。この関数を呼ぶだけで自プロセスをデーモンにすることが可能である。

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