Ethernet
Ethernetとは
Ethernet(イーサネット)とは、米国Xerox社が開発したネットワークの規格。OSIの物理層とデータリンク層にあたる部分を定義している。現在、世界中で使用されているLANの大部分がEthernetを使用しているため、業界標準の規格と言える。
Ethernetの特徴は、縦横無尽にネットワークされた回線、機器類を、いつでも、指向性を考えずに利用できる仕組みが盛り込まれていることである(指向性を考える必要があるネットワークの例として、IBMが提唱したトークンリング方式がある)。
Ethernetの物理層を流れるデータは、ちょうど1車線しかない道路に様々な方向へ向かう車が、走り回っている状態であり、それらの衝突を回避するための仕組みが(CSMA/CD)データリンク層に盛り込まれている。
当初、単にEthernetと言ったときには10MBpsまでの低速ネットワークを指し、100MBpsのネットワークを「FastEthernet」、1GBpsのネットワークを「ギガビットEthernet」と呼び分けるのが一般的であったが、現在、ほとんどのネットワークがFastEthernet以上となっているため、すべての規格を総称してEthernetとすることが多い。
- 執筆: 日立ソリューションズ 教育部
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