ウイルス/ワーム の トロイの木馬に関する解説。

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トロイの木馬

トロイの木馬とは

トロイの木馬(トロイのもくば、Trojan horse)は、コンピュータの安全上の脅威となるソフトウェアの一つである。ギリシア神話に登場するトロイの木馬になぞらえて名前がつけられた。なお、トロイの木馬は、自己増殖機能がない事からコンピュータウイルスとは区別されている。しかし、目的が悪意のあるものがほとんどなため、一般的にはウイルスとして認知されている。毎年いくつかの新種と、膨大な数の亜種が作り出されている。

トロイの木馬は、様々な経路を通じて被害者がダウンロードしたプログラム実行形式のファイル(Windowsであれば.exeにあたる)を実行することから悪意ある動作を開始する場合がほとんどである。また種類にもよるが、大半のトロイは大きく分けて二つのファイルを必要とする。ひとつはサーバ、そしてもう一方は、クライアントと呼ばれている。被害者が実行するのはサーバのほうである。これを実行することにより、被害者のパソコンは、ファイル名が暗示するように、一種のサーバと化す。一度サーバ化に成功すると、クライアントを使えば、いつでも、どこからでも、攻撃者の好きな時に被害者のパソコンに秘密裏に接続することが可能となる。トロイの木馬は、その果たす役割からいくつかの種類に分別されているものの、多くのトロイは意外なほどファイルサイズが小さい。ひとたび実行されると、被害者の同意を一切得ずに、秘密裏にハードディスク内、もしくはメモリ内に自身を複製インストールする。また、Windowsに感染するほとんどのトロイはレジストリを被害者の同意を得ずに、秘密裏に改変、削除、追加を行う。トロイは、被害者のネット接続設定やファイアウォールの設定を変更し、攻撃者任意のポートを開放し、外部からの接続を許可する。これにより攻撃者は被害者のパソコンを乗っ取って様々な被害をもたらす。例としてはキーロギング、プログラムの追加/削除、ファイルの追加/削除、アンチウイルスソフトの無効化、被害者のデスクトップ画面の撮影パスワードの奪取、ウェブからの悪意あるプログラムのダウンロードなどがある。
(トロイの木馬 (コンピュータ)より引用)

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