情報科学 の ディザに関する解説。

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ディザ

読み方、または別称:でぃざ

ディザ(Dither)とは、端的に言えばノイズの一種であり、量子化の誤差を最小にするようにサンプルデータにわざと意識して追加する誤った信号データのことである。
つまり、ディザは、量子化誤差を単純に丸めないで、全体の量子化誤差を最小化するよう確率を調整して切り捨てまたは切り上げをランダムに行うことで発生するゆらぎである。
なお、このようなノイズ的データを追加する作業および技法をディザリング(Dithering)と呼ぶが、ディザリングは、デジタル音響やデジタル動画のデータを処理する際に一般的に行われる手法である。
ディザという言葉が最初に使われたのは古く、第二次世界大戦の頃である。当時の爆撃機では、機械式の計算機が使用されていたが、ある理由から振動を発生させる小型のモーターが計算機に組み込まれ、この振動を中期英語のdidderen(震える)に因んで dither と名づけけた。例えばメーターの動きが変な時などに、それを軽く叩くのは、ディザを起こさせるためである。

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