ネットワーク技術用語辞典 の AODVに関する解説。

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AODV

読み方、または別称:えーおーでぃーぶい

AODV(Ad hoc On-Demand Distance Vector、アドホックオンデマンド距離ベクトル)とは、ルーティングプロトコルのひとつで、ユニキャストおよびマルチキャストのルーティングが可能である。反応型のルーティングプロトコルとであるため、要求があった時のみに作動する。
一般的なルーティングプロトコルは、反応型とは対照的に能動的で経路の使用とは関係なく、ルーティング経路を探す。AODVは距離ベクトル型ルーティングプロトコルの一種となる。距離ベクトル型が抱えている「無限カウント問題」を回避するため、DSDVで導入された経路更新でのシーケンス番号の使用を採用している。
この通信プロトコルは、ネットワークの容量を維持できるようメッセージ数を少なくするよう心がけている。その為、最初の経路要求のタイムアウト時間の2倍以上の時間が経過しないと、再度経路要求は送信することはできない。
AODVのメリットは、既存のリンクに沿った通信に、余分なトラフィックを発生させないこと。また、距離ベクトル型ルーティングは単純でメモリや計算能力をあまり必要としない点も、メリットとなる。

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