Intel の AES-NIに関する解説。

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AES-NI

読み方、または別称:えーいーえすえぬあい

AES-NIとは、Advanced Encryption Standard New Instructionsを略した名称であり、インテル、及びアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)製マイクロプロセッサによるx86命令セットへの拡張機能のことである。2008年3月に、インテルにより発案された。AES-NIが搭載されているのは、インテル Xeon プロセッサー 5600 番台、インテル Core vPro プロセッサー・ファミリーなどで、その目的は、AES暗号による暗号化、また復号の高速化としている。
命令セットを構成するものは、暗号化、及び復号処理の高速化、キー生成とマトリクス操作の向上、キャリーなしの乗算支援を実行する、7つの新しいステップであり、インテルAES-NIにおいては、暗号化処理に伴うパフォーマンス問題を軽減することを可能としている。
例えば、AES アルゴリズムは複雑で負荷が大きいが、その処理の一部をハードウェアで実行することによって、AES アプリケーションの実行を強化したり高速化したりするうえに、さらに7つの新しいステップを追加したことによって、暗号化を高速化することが可能となった。
これらのように高速化等が行われることによって、暗号化を使用できる範囲が増え、ソフトウェア全般のセキュリティーの向上を期待することができるようになった。

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